オーガニックハウスのこだわり
自然の姿をカタチにした普遍的なオーガニックハウス。
独自のデザイン・設計・仕様コードが創り出す、本物の住み心地。
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柔やかさのデザインコード
オーガニックハウスでは、壁は床の、天井は壁の延長と考え、それぞれを曲線で結ぶことで、室内に連続性と柔らかさを持たせています。 曲線の丸みが適切でないと空間の連続性や柔らかみは損なわれます。
私たちはそんな理念に基づき、すべての空間が心地よくなるよう、空間の大きさやコンセプトに合わせて曲率を決めています。 -
見えない壁
空間を仕切るのは壁とは限りません。
天井や床の高低差と、それによってもたらされる開放感や圧縮感でも空間を仕切れます。
住宅は部屋(箱)の組み合わせではなく、流れるようにゆるやかな空間のつながりであるべき。
だから壁で分断するのではなく、オープンかつダイナミックで、ドラマチックな動きを伴う設計を心がけています。 -
円が人を包み込む
曲面をもつ半円形の壁は、内側では中にいる人を優しく包み込み、外側から見ると家を引き立てる半円形のアクセントになります。 内への求心力と外への開放感。円の半径と容積がちょうどいいバランスになると、思考力や集中力を高める「籠り感」が得られます。
心地よさや落ち着きを醸し出せるよう独自のデザインコードに基づいて設計しています。 -
最良の照明
太陽の光を浴びると人は元気になれます。
日中は、その太陽の光(自然光)を取り入れ、夜には太陽光にもっとも近い最小限の明かりを取り入れるよう設計しています。
大きな開口部、透明なガラスの壁、反射光を拡散させる壁の配置など、緻密な計算から最適解を導き出し、部屋全体が心地よく柔らかい光で満たされるよう意識しています。 -
凛として、やすらぐ空間
畳敷きの和室には、二つの相反する要素が同居します。 一つは背筋を伸ばし正座をしたくなるような凛とした空間。もう一つは、横になって手足を伸ばせるくつろぎの空間です。
座る、横になることを前提に重心を低くおさえ、和の様式美を尊重しつつ、外とのつながりや陰影を意識することで、重厚感と落ち着きを醸し出す空間提案をしています。 -
自然に寄り添う心地よさ
暮らしの中に自然を導き入れると、人は心地いいと感じます。
大きく張り出した庇とウッドデッキの間の空間は、中でも外でもない曖昧な場所。
そこでは木漏れ日の揺らぎや葉擦れの音、木立を抜ける風などの自然を五感で感じることができます。
自然とつながる第二のリビングで、四季の移ろいを感じて過ごす、ほんとうに豊かな暮らしをご提案します。 -
五感でわかる心地よさ
自然素材にしかないぬくもりや質感。そうした素材本来の魅力を生かしたい場所には自然素材を使い、 機能性が求められる部分には人工素材(金属・コンクリート・ガラスなど)を使うというように、素材の本質を見極め、適材適所で使い分けています。 大切にしているのは、デザインだけでなく健康や住み心地までも十分に考慮した家づくりです。
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オーガニックハウスの証
オーガニックハウスには、一邸ごとにシリアルナンバーが付与された認定証とオーナーズプレートが発行されます。
多くの方の憧れながら、手に入れることが叶わなかったライトの建築思想が生きた住まい。
そんな住まいでの暮らしが、ついに手に届くところにやってきました。
世界遺産の建築家であり近代建築の巨匠
フランク・ロイド・ライトの建築思想が息づく注文住宅
「有機的建築」を探求し続けた
フランク・ロイド・ライト
フランク・ロイド・ライトは、世界屈指の近代建築の巨匠であり、生涯に渡り人々が快適に過ごすことのできる住宅を設計し続けました。
終生一貫して、より豊かな人間性の保証に寄与する建築、つまり「有機的建築」の理想を追求し続け、生涯に1191にものぼる作品を遺し、その内の460作品が実現されました。
彼が生涯をかけて唱え続けた『有機的建築』は、現代もなおその輝きを増して、我々の心に訴えかけるものであり、無機質になりがちな現代において、より人間的な豊かさを提供してくれる建築思想ではないでしょうか。
ライトの住宅の素晴らしさは築後100年を超えても、所有者が大切に手入れをしながら住み続けている事からも分かります。
日本での作品
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自由学園明日館 -
帝国ホテル -
ヨドコウ迎賓館(旧山邑太左衛門邸)
フランク・ロイド・ライトの8作品が、
アメリカの世界遺産に認定されました。