- スタッフ通信
- 2021.12.18
10月開業 札幌の国内初高層ハイブリット木造ホテルに宿泊してきました!!
こんにちは!
オーガニックハウス博多、広報の中馬です(^^♪
わたくし、北海道の札幌市出身でして、生まれも育ちも生粋の道産子なのです。
そんな中馬が、11月に実家に帰省する機会がありました。
せっかく北海道に帰るなら!いま話題のあそこに泊まりたい!
ということで、
構造にCLTを使っていることで話題になりました、
10月に開業したばかりの札幌市の国内初高層ハイブリット木造ホテル
「ザ ロイヤルパークキャンバス札幌大通公園」に宿泊してきました!!!

構造に使う木材量は日本最大規模!
1~7階まではRC造、8階はRC+W造のハイブリッド。
9~11階までが純木造で、床に道産トドマツのCLTを使用。
客室は柱や梁のない構造で床の型枠は天井として活用。
もうとにかく素晴らしいホテルだったんです!
CLTを扱うオーガニックハウス博多として、CLTが気になっている方に少しでもCLTのことを知っていただきたいと思い、このブログで紹介させていただきます^^
見渡す限り木・木・木!構造躯体に1060㎥の木材を使用したホテルにいざ突入!



さっそく中に入ってみると、タモ材を使用したCLTの階段がお出迎え。

段のサイズがちぐはぐになっておりおしゃれでした。
階段を上がってラウンジに行くと
道産タモ材の傾斜天井に、植物がいっぱいの
めちゃくちゃ素敵な光景が広がります。


木造高層ホテルの9階純木造フロアとはいかに!
チェックインを済まして、いざお部屋へ向かいます。
エレベーター、ホール、廊下、見渡す限りに木材が使用されています。
木の良い香りがほんのり漂っていました。
3~6階…配筋付製材型枠フロア
7~8階…8階床CLTフロア
9~11階…純木造フロア
というようになっていて、
私が今回予約したのは、9階の純木造フロア!
完全木造で9階ですよ!
驚きと興奮が隠せず、ひとりドギマギです!笑
エレベーターが開くと
かわいい木彫り熊さんのフロアガイドがいたり
ルームナンバーがアイヌ文様になっていたりと
ひとつひとつの造作が丁寧でかわいらしくて本当に素敵です。

さぁ、いよいよ純木造のお部屋に突入!
じゃーん!

壁面や天井は道産のタモ材を使用。
棚などの一部には構造で使用されたCLTの端材を使用。
室内にテレビは無く、代わりにレコードプレイヤーと木製のウッドスピーカー(道産トドマツ)があり、
ラウンジ奥のレコード部屋から好きなレコードをレンタルし、客室に持ち込むことができました。

レコードはジャズ多めでしたが、HIPHOPやロック、また日本歌謡なども少し置いてありました。
ちなみに中馬は、Nujabes(ヌジャベス)の不朽の名作「modal soul」をレンタル。心象風景的比喩音楽で最高なのです。
まさかこんなところでヌジャベスのレコードに会えるとは…!と、ひとり感動。
…すみません、話が逸れましたね(/ω\)
純木造のぬくもりとウッドスピーカーから流れる音楽…最高すぎです!
最高すぎて、音楽聴きながら気づいたら寝落ちしてました。もったいない( ;∀;)
札幌を見渡すルーフトップや、道産食材のレストランで満喫!
翌朝、ウッドデッキの床で仕上げられたキャンバスルーフトップに上がってみました。

ファイアーピットやソファスペースが設けられ、焚火を囲んで過ごしたり、グランピングテントを体験したり映画の上映や、燻製料理講習会も開催される最高の遊び場ですよ!
そしてホテルといえば朝食!楽しみにしていたことのひとつです♪
朝食は1階にあるレストラン「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」にて。
食を通じて、「北海道を体感する」。地産地消はもちろん、北海道の魅力を余すことなく表現。

こちらも木のぬくもりをふんだんに感じられる造りになっており
さりげないソファの手すり部分などにCLTの端材が使われていました。
和・洋・ヴィーガンなどから選べる朝食。
中馬は洋食を選択したのですが、これがまた最高でした!

朝からこんなに贅沢してしまって大丈夫だろうか?と思ってしまうほどのラインナップ!
どれを食べても美味しくて、もちろんぺろりと完食です♡
札幌にまつわる書籍がたくさんのライブラリーと、大きな本格的ウッドスピーカーで最後の最後まで大満喫!
チェックアウトまではホテルの中を散策してみたのですが
2階には札幌の古書店「書肆 吉成」が選ぶ、北海道にまつわる書籍をあつめたライブラリーがありました。
客室とは比べ物にならないほど大型の木製スピーカーもあり、自由に使用することが可能でした。

今回私が悔しかった点をあえて挙げるとするならば、
日程の都合で1泊しかできなかったので
8階の床CLTフロアにも泊まってみたかった!ということと、
胃袋をひとつしか持ち合わせていなかったために
和食プランやヴィーガンプランの朝食も食べてみたかった!という
食いしん坊ならではの感想のみです。笑
おとなのくつろぎ空間に最適なリッチなホテルに大満足となりました。
もしも北海道に行く機会がありましたら
全力でこちらの「ザ ロイヤルパークキャンバス札幌大通公園」さんに宿泊することをおすすめしますし、
なんなら1泊だけでなく、2泊、3泊して
すべてのお部屋、すべてのお料理を堪能して頂き
中馬の悔しさも晴らしていただけたらと思います♪笑
私も次回帰省することがあれば、必ずまたこちらのホテルにお世話になろうと思います。
長々とブログにアップしてしまいました!
CLTや木造高層ビルなどの情報も、これからも随時アップしていきますね♪